海の底の藻屑

漫画やアニメを見ながら中身のない話をするブログ

オタク1人に聞いた「姉弟子のここが好き」

りゅうおうのおしごと!は才能を持たない者が夢を諦めずに足掻き続ける物語である。」

 

 

  みなさんこんにちは、ナマコ男です。いや、熱い、熱いね!「りゅうおうのおしごと!」が熱すぎる。毎巻熱すぎて泣いてしまい、危うく単行本を濡らしかけて焦る。一マス戻る。

 

  アニメもいいですが原作ラノベが良すぎる。読んでみてください、エモさが倍増しです。書かれてないところが多すぎる……

 

 

 

  すっかりりゅうおうのおしごと!の虜になってしまった私ですが、その登場人物の中でも 「空銀子」、姉弟子がめちゃくちゃ好きですね。第6巻特典ドラマCDの姉弟子が可愛すぎてめちゃくちゃゴロゴロしました。いいいいいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

 

 

 

 

  今回は姉弟子のどこが好きか、それを垂れ流していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとネタバレあるかもしれません、気にする人はここでさよならです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では。

 

 

 

 

姉弟子のここが好き!

 

 

 

1.見た目がかわいい

  言うまでもありませんが、まずは容姿から。およそ日本人のものとは思えない、肩まで伸びた銀の髪とブルーグレーの瞳。まつ毛がバッサバサで大変女性的で、常に半眼気味で不機嫌そうに見えるところがとても姉弟子らしい。透き通るような白い肌と肉の少ないスレンダーな体型もあって儚げな印象を受けますが、内に秘めるSっ気や駄々っ子とのギャップがとても良いですね。そして服。白を基調とした体のパーツとは正反対の濃紺のセーラー服と黒のタイツが姉弟子の白さを強調して素晴らしいですね。姉弟子の綺麗な脚が大変大変です。「大きさ」を気にする可愛らしい姉弟子ですが、スラリと伸びた細い脚は素晴らしく大変です。てぇへんだてぇへんだ!!

 

 

2.ツンツンしすぎな性格

  みんな大好き、ツンデレですね。姉弟子もまあツンデレでしょう。基本的には無愛想、弟弟子の八一をまるで自分の奴隷かのように扱います。全く良いですね。(?)ひとしきりツンツンした後に時たま八一に見せるデレ……はあったかな?顔を紅潮させて恥ずかしがりながらのツンツンツンツン。ツン!最近では珍しいくらいに攻撃的なヒロイン、なのかどうかわかりませんが、その攻撃性はとらドラバカテスとあるなどのひと時前のライトノベルのヒロインを彷彿とさせます。難聴唐変木ラノベ主人公を極めた八一にとってはただの災難としか認識されていませんが、いや八一本当にそういうところだぞ。しっかりしてくれ。とは言っても姉弟子は八一のことが「嫌い」だし、面と向かって「嫌い」って言っちゃいますね。これは姉弟子も悪いといえば悪い。

 

  八一見せるちょっとしたデレ。それが稀に過剰になる場合があります。八一と2人きりになったときに、「銀子ちゃん」はまさに子供のような幼さを見せます。その時もやはりワガママMIRRORHEARTお姫様気質なのですが、幼すぎて危うい。まるで小学校低学年くらいの少女がそのまま大人になったかのような異物感がラブコメ云々ではなく本当にハラハラさせます。そんな危うさもまた、姉弟子の魅力のひとつでしょう。

 

 

3.将棋の強さ、心の弱さ

  将棋の強さは心の強さ。りゅうおうのおしごと!ではたびたび、対局中の「負けない心」について語られます。八一はもちろん、あいや桂香さんの対局描写ではよくよく目にしますね。勝負を投げ出さず、最後まで勝ちを諦めない強い心が将棋で最も大切なものだと。

 

  姉弟子は確かに将棋が強いです。プロ棋士養成機関の奨励会で2段、14歳という若さで女性初のプロ棋士の可能性を持つ才能溢れる少女です。ですがその才能も人の域を出ず、八一や「名人」ほど絶対的なものではありません。更にいうと心はそこまで強くありません。姉弟子は割と簡単に折れます。

 

  対女流棋士戦においては無敗を誇る姉弟子ですが、それもあくまで対女流。姉弟子が目指すはプロの世界です。奨励会2段リーグで上位に位置する姉弟子も実力はやはりプロには及びません。6巻では姉弟子の心の脆さがしっかりと描写されています。

 

 

 

 

 

 

そんな姉弟子がなぜプロになりたいのか。

 

 

 

 

 

  それはある1人の棋士と同じ舞台で戦いたいから。並んで歩いていたはずが、いつのまにかずっと遠い場所へ行ってしまった、「大嫌いな」少年に追いつきたいから。例え追いつくことができないのだと分かっていても、自分を選んでもらえないと知っていても。

 

 

 

 

  それは恋。空銀子という少女が将棋を通して知った初恋。卓越した才能を持つ少年に、言葉が通じない将棋星人に将棋でしか思いを伝えることが出来ない、あまりに不器用で哀れで、美しく尊い恋慕。

 

 

  だから空銀子は強くならなければなりません。将棋も、心も。プロの舞台に立つために。

 

 

 

 

 

  少年に置いていかれてしまう焦りや人一倍の劣等感によって強く強く輝く夢がとても美しい。これこそ私が姉弟子のことを好きな最大の理由です。いや、「りゅうおうのおしごと!」は「願い」が尊すぎて読んでるうちに頓死しそう……

 

 

4.めちゃくちゃ乙女

 

 こう、こう、こう、こうこうこうこうこうこうこうこう………うん!こう!!w

 

 

 

  一見将棋にしか目のない将棋マシーンな姉弟子ですが、心はめちゃくちゃ乙女。幼少の頃に誰からか貰った雪の結晶の髪飾りを今まで大切に身につけているところなんて本当に可愛らしいですね。

 

  そして趣味もとても乙女。姉弟子は大のスイーツ好きです、桂香さん他限られた人間以外には認めようとはしませんが。(勿論八一にも認めません。) 対局場所近くのスイーツを巡るのが遠征時の楽しみのようです。とても可愛らしいですね。

 

  なんといっても、やはり恋する乙女なところ。成り行きからセーラー服からゴスロリファッションにフォームチェンジした際に、「八一から可愛いと言われた」という理由からそのファッションブランドのカタログを取り寄せたそうです。とっても可愛らしいですね。他にも、普段からセーラー服しか着ない姉弟子ですが、八一と会う際にカジュアルファッション(めちゃくちゃ可愛い)を披露します。いや、可愛らしいですね。本当に可愛かった…… 傍若無人なワガママお姫様な姉弟子ですが、そういうところは「八一の好き」に合わせるというか、妙に古風な一面もあります。本当に可愛らしいですね。好きです。

 

 

 

 

 

 

 

   と、だいたいこんな感じです。今言語化出来てない部分でも好きな点はあるでしょうが、とりあえずパッと出てくるところで言うとこのくらいです。いや、好きだなぁ。

 

 

  アニメでは省略されている部分で姉弟子がめちゃくちゃ可愛いです、非常にもったいない。アニメでも十分可愛いですが、やはり足りていないと感じてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

みなさんも姉弟子をすころう!

 

 

りゅうおうのおしごと!をすころう!

 

 

 

 

 

今日はこのへんで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ばか……ばかやいちぃ………」