皆さんこんにちは、ナマコ男です。やはり最近はとにかく寒いですね、風邪やインフルエンザに気をつけて忙しい毎日を乗り切っていきましょう。
忙しい毎日、疲れた心には栄養剤が必要です。私の場合、それは友人との会話とアニメになります。特にアニメ、これは欠かせませんね。日々の生活にプラスワンの彩りを持たせてくれる、とても大切なものです。
今日も心の色を取り戻すためにアニメを視聴。タイトルは
「りゅうおうのおしごと!」。
AmazonPrimeで第3話を見たのですが、いやこれは、素晴らしいものですね……
あまりに感情が溢れてしまったので、突然ですが記事を更新しました。
何が良いって、これ実質「将棋版ロウきゅーぶ!」じゃあないですか。勿論双方違いもありますし、パクリなどというつもりは毛頭ありません。
「りゅうおうのおしごと!」第3話ではヒロインのあいが将棋を続けることを親に認めさせるために研修会試験戦の全勝を目指しますが、最終戦で女流タイトル保持者に破れ親は約束通りあいに将棋をやめさせようとします。
この辺りも「ロウきゅーぶ!」での対男子バスケ部戦と状況は似ていますが、私がロウきゅーぶ!を感じたのはここではありません。
あいが親に将棋をやめるように告げた後、主人公の八一があいの親にあいが将棋を続けることを認めて欲しい、あいを自分の弟子にさせて欲しいと土下座をして懇願します。直後あいもそれに同調し、親に「将棋を続けたい」と叫びます。
ここ!!ここ!!こここここここここここ!!!!!!!
こうこうこうこうこうこうこうこう!w
ここ。少女が「辞めたくない、好きなことを諦めたくない!」と叫ぶ。ここなんですよね。ここ。
「ロウきゅーぶ!」第2話で智花がバスケを諦めたくないと心から叫ぶあのシーンです。あそこは私が見てきたアニメの中でも特別に大好きなシーンの1つです。
小学生という、本当にまだまだ幼い少女が、周りの環境を気にして心の底から大好きだと言えることを諦めようとしていた少女が、やっぱり諦めたくないと言うのがめちゃくちゃに好きなんですよね。そんなの諦めなくて良いに決まってるだろぉ!とボロボロ泣きながら拍手してしまいます。
今回はあいが親との約束だったとしても「こんなに好きになった将棋を辞めたくない、負けたままでは終わりたくない」と叫びましたが、良いじゃないですか。小学生の少女が本気になれるものを見つけたんですから、諦めるのはおかしいでしょう。
そんなこんなで無限にウンウン頷きながら第3話の視聴を終えました。いや、本当に良いですね。りゅうおうのおしごと!。最高に好き。やや下品な言い回しがあるのは否めませんが、瑣末な問題でしょう。(第1巻のおしっこおおおおについては言い逃れできませんが)
最後のシーン、八一があいを自室に迎えに行くシーンですが、まずOPテーマを流していたのは素晴らしいですね。EDは銀子の歌なので適切ではない、OPの方がこの門出に相応しいとの判断でしょうか。
あいが場所を指定していなくとも、しっかり出会える。師弟で心が通じ合っているようでとても良いですね。
そういえばロウきゅーぶ!でも1話での「おかえりなさいませ」を最終話で再び、と言うものがありましたが、あれ、やっぱりりゅうおうのおしごと!はロウきゅーぶ!なんじゃ……?
今回はこの辺で。
「コレカラ」