本当にありがとう、やがて君になる……
ナマコ男です……
無理……
本日、9/27は電撃大王2019年11月号の発売日。遂に「やがて君になる」が最終話を迎えてしまいました。連載を開始してから4年半、単行本は来月発売のものを含めて全8巻。原作者である仲谷鳰さん、お疲れ様でした。本当にありがとうございます。
端的に言うと、最高の最終話でした。
なるべくネタバレを避けて話していこうと思います。
まず出だし。割と驚きましたが様々な箇所に見える変化で侑の環境がすんなり入ってきました。全てを言葉にせずとも何となく察せる上手い会話運びで個人的には大好きです。
生徒会メンバーと合流してからの和気藹々とした雰囲気も良かったですね。槙くんや他の人たちも若干の変化を見られてなんだか新鮮、でもみんな友達なのは変わらず。楽しく過ごしているうちにふと見せる侑のなんとも言えない寂しげな表情もまたクるんですよね。先月号が完全に2人だけの世界を見せつけてきただけあって、成長しても外の世界では複雑な気持ちになるのかな?とか色々想像させられてやや辛いですね。
さて、ここで声を大にして言いたいのが
沙弥香が可愛すぎる。
と言う事。とても重要です。
読んでもらえるとわかると思うんですけど、1人だけガチの美人が登場してきて焦るんですよね。美人オーラバチバチだったのは前からそうなのですが、なんか、拍車がかかりましたね…… 初見で「え!?は!???!?!?!?」となって一瞬思考が止まりました。顔面が最高に良いし背も高くてぱっと見でもう只者じゃないのがわかってしまうんですよね。そして私服かっこよすぎかな?また外伝の「佐伯沙弥香について」1巻の小学生時代から中学、高校と徐々に変遷してきたヘアスタイルも最終話にしてヤバイの来ましたね。中学時代には小学時代の髪留めを、高校時代には中学時代の飾りのないハーフアップをと、それぞれ前の時代から一つずつ変わって来た沙弥香ヘアですが、ここに来て最大の進化を見せます。
一言、めっっっっっちゃ良いぞ……
と色々な要素を一度にガツンと食らって、「これが、大人の女性か……」となれます。本当にありがとう。「佐伯沙弥香について」3巻、楽しみにしています。
ええ、とまあ数ページ沙弥香さんをバチコリ堪能したところで彼女から侑に一言あります。ここでの沙弥香の表情。先ほどの侑の曖昧な表情もですが、ここは人によっては見え方が違ってくるところかなと思います。先入観で未読の方達の印象が固まってしまうと良くない *1ので発言は控えておきますが、このコマかなり好きです、とだけ。
以降の話はどう話してもネタバレになってしまいそうなのでおしまいです。
その後の3人での会話や2人の帰路とか出航!とか最後のページでこれ持って来て天才天才!とかとか、色々言いたい事はあるのですが、あとは本誌を読むかコミックス発売まで待ってください。いや本当は今からでも5ヶ月分の電撃大王買って追いついて欲しいんですけどね、けどね!?
最終話、ラストページで壮大にため息をついて深夜の大拍手。ウルウルしながら1話読みテェ〜〜〜〜〜〜〜〜(読んだらこれ全部読みたくなっちゃうよなぁ〜〜〜〜〜〜〜)となりました。随所に物語がリフレインしてきて、心がアツアツホカホカになってくるんですよね。ちょっと違うかもしれませんが、シュタインズゲート0グランドルート終了後の心境に似ているかもしれません。最終話で感情が高まりすぎて振り出しに戻りたくなる現象。多々ありますね、皆さんもあるのではないでしょうか?マジで早く読め!?最後のページでhectopascal流して幸せになろ!?!?
最後に、改めまして漫画、アニメ共にやがて君になるの制作に関わった全ての方へ感謝を。やがて君になる、ありがとうございます。素晴らしい作品に出会えて私は本当に幸せです。本編の連載は終了しましたが、「佐伯沙弥香について」3巻の他にも、作品展開はまだ終わらないようで。こんなに幸せで良いのでしょうか?楽しみですね。直近は11/27の原作最終巻の発売。皆さんお忘れないよう。約束しましたからね。
それでは、今日はこの辺で。
また読もう……
明日は……何になる?
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*1:そんな影響力はないのだが