3/28追記
・モブサイコ100、Netflixで視聴していましたが、これどうやら一期だな?と気付く。
みなさんこんにちは。好きなアリスはアリス・シンセシス・サーティ*1 、ナマコ男です。
お加減いかがでしょう、私はと言えば花粉と風邪で鼻が詰まって堪りません。嫌な感じです。厄介な花粉をブロックしつつ、お花見だけ楽しみたいところです。
さてさて、暫く記事を更新していなかったので久々になりますが、クール終わり恒例の最終話前個人的アニメランキング、行ってみましょう。皆さんの感想と合致する部分はあるでしょうか?
2019年冬アニメ個人的ランキング
1. ソードアート・オンライン アリシゼーション
アリス!!!!!!!!!!
2クール目から厳しい戦闘が増すことで面白さ増し増し。原作のワクワクエキサイを裏切らない素晴らしい出来でした。原作思い出補正で1位です。
動く戦闘シーン、沁みる音楽、揺さぶる演技。悪いところがないです。
OP映像にも度々手が加えられ、「や、こんなん盛りすぎて涙出るわ。なんなんこの出来は?」となる。サビの部分で高品質の戦闘2種用意するのバケモンでしょ……*2
特筆すべきはアリス。端正な顔立ちと乱れなく美しく伸びたブロンドの髪、眩い黄金の鎧、風格漂う剣技、煌めく金木犀の剣、凛とした声、芯の通った正義感溢れる性格と時折見せる少女らしさ…………500000000点。
code871を突破するときの決意に満ちた叫びはもうこれこれこれこれ!!!!!!!!となってもう茅野愛衣さん…………*3
今週の土曜日、ついに前編クライマックス。キリトとユージオが辿った旅の結末、見逃せません。
「ぼくの英雄」
2. ケムリクサ
たつき監督のオリジナルアニメーション。11話終了後にAmazonビデオソフトランキングの上位をかっさらっていったなど、かなりざわついた話題作です。
話の構成、映像の作り方等々、今期ではブッチギリの覇権神アニメといってまあ差し支えないでしょう。やはりたつき監督は凄い。上手い。11話頃に一気見していきましたが、最初からちゃんと見ておけば良かったなぁと激しく後悔しています。
けもフレ同様に終盤でフルスロットル。それまでも一定以上に面白かったのですが……構成の鬼ですね。
SAOアリスの加点分で残念ながら第2位。
何を話してもネタバレになりそうで怖いので詳しくは話しませんが、これもまたけもフレの時同様に徐々に明らかになっていく世界の秘密が最大の見所でしょう。話数を重ねるごとに「あれ、これアレだよな?」となる景色が随所に見られたり、初見では見逃してしまうような細やかな伏線も散りばめられていたりと考察が捗りとても楽しい作り。
主人公達の関係性にも注目です。行動を共にしだんだんと打ち解けていく登場人物達だが、実は始まりでは……?と色々話したいけどうーーーーーーーーーん。
絵、雰囲気、その他諸々の事情で敬遠してる皆さん。フラットな気持ちでまずは見てほしい。絶対に損はしません。次世代を担う才能をこの目で確かめて欲しいです。
「めっさ気になる〜!」
3. かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~
かぐや様がおかわわわで辛い。
放送前に「数話放送後に全巻揃えてそうでやだな……」と言った2タイトルのうちまだ買っていない方。OPに鈴木雅之さんが起用され話題になりました。ラブ・ドラマティック、最高!w
1話では高度な恋愛心理戦が繰り広げられ、タイトルの通りのアニメだったがいつのまにかポンコツかぐや様を眺めて笑顔になるアニメになっていました。
肩透かしを食らったとか、昔の方が好きだとか言うつもりはなく、かぐや様がおかわわわなのでこれでいいのです。面白いです。
1話に3エピソード収録のテンポの良さもとても魅力的です。回転の良いギャグで1話辺りの満足度が高めでした。
あとこれは単純に疑問であるのですが、第3話特殊ED「チカッと 」は一体なんだったんだろうな、と。
あの回は別に藤原書記メインの話だったというわけでもなく、また藤原書記単体EDがあったからかぐや様単体EDがあったわけでもなく。
十中八九スタッフに藤原書記ガチヲがいるだけなのだろうが、答えは制作陣のみぞ知る……
あまりにナチュラルなダンスや服のなびきからチカチカの動画再生数がめちゃめちゃに伸びたのも、このアニメの人気の一因でしょう。踊ってみた動画、流行ってましたね…… 意味不明ではあるものの(一応弁解しておくがチカチカは大好きである)、一般に最初の山場と言われる3話で奥の手を切って結果大正解といったところでしょうか。
夏休みラスト、11話終わりではひたすらモヤッッッモヤしてしまいましたが、花火大会での会長とかぐや様の動向に注目したいところです。
「......お可愛いこと。」
4. 私に天使が舞い降りた
動画工房は信用の塊。
今期の日常系アニメ枠かつロリコンアニメ枠。ロリコンじゃないけど見ました。((一押しはかのんちゃんです。))きらら系列的な日常アニメを見るのもなかなか久しぶりだったような気がしますが、癒しの概念を体現したかのようなこのアニメのお陰で私は人の心を無くさずにいられたのだと思います。ありがとうわたてん。ありがとうみゃー姉。
登場人物が粗方ガイジで気持ち悪めな性格なのも特徴です。ほぼほぼヤバいやつしかいないんですよね。松本ォ!
またこのアニメ、一番驚いたのは原作が百合姫コミックスだったことですね。CMに百合姫を見つけた時には「え!?え、やだじゃあその……citrusありがとナス展開ありなんですか……????」となっていましたがそんなことはありませんでした。ド健全で安心しています。
第一話なんかアレじゃん。数年後春一番で遠い邂逅の日をふと思い出してそっと微笑むあれ、実質fate/stay nightと思っています。
わたてんだんすくらぶ!いくぞ!!!
5. 風が強く吹いている
IG制作の駅伝アニメ。前期から引き続き、いや更に面白い。動き良し話良し声良し曲良し。
スポ根ってやはり良いですね。心が熱く瑞々しく若返るような感覚になります。2クール目に入ってから選考会や本戦と本格的に競技シーンが増えてきて更に面白いです。1クール目のトレーニング、下積みがここに来て輝いている。
スポーツ競技をすることの意義、「頂点を目指す」ということ、様々な学びのあるアニメでした。スポーツものにありがちの友情・努力・勝利、だけではない深みのある問いがこの作品の魅力です。
寄せ集めの素人集団から走り続け、遂に夢の頂に迫る陸上部。タスキを繋いだ先に何を見せてくれるのか、最終話が楽しみで仕方ありません。
「走るの、好きか?」
このラインまではほぼほぼ同列。どれも素晴らしい。
6. モブサイコ100 Ⅱ
ボンズは信用の塊。
異能力バトルもの第二期。「自分と他人と」というテーマやギャグとシリアスのメリハリ、個性豊かな登場人物達と、見ていて飽きないとてもいいアニメでした。1番の見所だろう戦闘シーンも流石の一言。動く動く。
主人公の弟がサスケェ!になっていくのも良かったですね。
最初はキャラデがギャグアニメ寄りで見ていなかったのですが……浅かったですね、あの頃の自分は。まだ途中なので早いところ最後までみたいですね。
私は第一期は見ていなかったのですが、それでも非常に楽しいので同じくまだ1期見ていないよという方も是非。
7. ブギーポップは笑わない
キャラデ炎上、視聴者置いてけぼりストーリーと話題に事欠かないこちらのタイトル。
原作未読の私ですが普通に面白く見ています。時系列、視点があっちこっちへと目まぐるしく転換するこのアニメですが、その辺は見て解りましょう。場面を別視点から見せて答え合わせをしたり、多くの登場人物たちが知り合いの知り合いなんかで思いがけず繋がっていたりする点も私好みでとても良いです。
また原作ファンには不評のようですが、私は主人公のキャラデザ大好きなのでそこもポイントです。
可愛いんですよね、マジで。
主人公といえばやはり欠かせないのは悠木碧さんの演技についてでしょう。どこにでもいるような明るい女の子、宮下藤花としての一面。世界の敵を倒すために誘発するカウンターガーディアン、ブギーポップとしての一面。全く違う2つの人格を非常に上手く演じ分けています。可愛らしい女の子から突然のっぺりとした不気味な存在へと入れ替わる様子がワクワクして堪りません。
一貫して崩れなかった絵も高評価ポイント、戦闘シーンもダイナミックでオススメです。
8. とある魔術の禁書目録Ⅲ
ロシア編に入ってからようやっと動きも安定してきて全体的によくなりました。後期OPサビの激しい戦闘シーンに寄せていた期待に、遂にロシア編で応えてくれたかなといったところです。今までずっと一線から遠ざかっていた美琴もそろそろ本格参戦してきてそうでワクワクしています。
展開の速さ、不安定な作画等に関しては弁解の余地なし。
ヒーロー3人組が格好良くてとても良い。
9. 五等分の花嫁
放送前に「数話放送後に全巻揃えてそうでやだな……」と言った2タイトルのうちすぐに集めた方。チョロいので2話の三玖で落ちてしまいました、可愛いのでね。
声が良い。
止め絵が可愛い。
主題歌がゲキ強。
キャラクターが可愛い。
乳がデカイ。
五月。
アニメよりかは原作の連載の方がうん倍楽しみなのでランキング低めですが、この作品、めっっっちゃくちゃ好きです。是非原作を読みましょう。来月最新巻発売です。読みましょう。
「上杉くん起きて!?」
10. 約束のネバーランド
週刊少年ジャンプにて連載中のサバイバル?作品。終始疑心暗鬼で陰鬱な雰囲気ですが、最終話に向けて話が転がっていってとても面白いです。絵が崩れないってとても素晴らしいことですね。
この作品一押しポイントと言えばやはりノーマン役内田真礼さんの演技でしょうか。まず最初に耳にした時に内田真礼さんとは気付けないほどにいつもとはかけ離れた声に驚きました。本当に大人びた少年が喋っているんですよね。全く新しい体験でした。ファンの方には是非彼の声を聞いてほしいです。
OP、EDも素敵ですね。特に第2EDの物悲しいホラー風の曲調なんか特に作風に合っており大変好みです。
主人公たちの脱獄チャレンジの結果は如何に。楽しみです。
11. ツルネ ~風舞高校弓道部~
15話までで完結という最近では多少異例な構成だった京アニ弓道アニメ。男子メインのためホモと言われがちですが、全然そんなことはない(Free!やスタミュ等男子メインのアニメを少し見て来たため感覚が狂って来たのかもしれないが)し、メインではありませんが部員の女の子も可愛いです。スポ根好きなら是非是非見ていただきたい。
爽やかな青春。若さ故にままならない主人公たちの関係。多少ドロドロ?複雑な人間関係とそこから改めて強固な友情を結ぶ流れ、学園ものは良いなぁ……
Free!よりかは露出が無いこともオススメしやすいポイントかもしれません。(もちろんFree!も是非見てもらいたいのだが)
12. 転生したらスライムだった件
スライム太郎、シズさん周りがエモかったですね。
大流はなろう原作っぽいといった感じでしたが安心信頼のリルム様、主人公に関係する登場人物たちもほぼほぼ良い人達なのでストレス無く見れた点も良かったです。
既に2期も決定しており今から期待が膨らみます。
メグルモノが最高。
TVアニメ『転生したらスライムだった件』オープニング主題歌第2弾「メグルモノ」 (初回限定盤) (特典なし)
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13. 盾の勇者の成り上がり
他から一段下がります。
死なない異世界もの、このところ転生ものが多かったので少々新鮮な気もします。展開も順風満帆異世界ライフ!などでは無く貶され貶められ主人公がどんどんひねくれていく様子が目新しく良かったのですが、主人公に敵対する連中があまりにも無能でストレスレベル高めです。
それでもラフタリア、フィーロと可愛らしいお供のおかげでなんとか正気でいられます。可愛いは正義ですね。
どうにも2クールらしいという話を聞いたので、ここからのストーリー展開がどうなるのか気になる所です。
未視聴で気になるタイトル
ここからは現在未視聴でマークしている作品たちの紹介です。早い所見たいのですがなかなかどうして。
・revisions
Netflix独占配信タイトル。雰囲気良さげです。
漫画原作を読んでるオタクにダイマされまくってる作品。
・魔法少女特殊戦あすか
関根明良さんが出ているため。話もどうやら面白いらしい。
・同居人はひさ、時々、頭のうえ。
ニャンコで優しい気持ちになりたい。
・どろろ
2クール目からはリアタイで追っていきたい、面白そうです。
・荒野のコトブキ飛行隊
2話以降まだ見れていないので時間があれば。
総評
今回の記事はざっくり簡単に、雑〜に話していきました。ケムリクサ最終話までにはあげておきたくサササと話したため大分適当な内容になっているかもしれません。
クール初めにはなんだかんだと言っていましたが、結局見るものが多く、また「ケムリクサ」という傑作も見ることが出来たため非常に充実したクールでした。ただ、視聴タイトルの中では前期から継続して見ていたものが4本とそこそこ多く、新規で見始めたものはそこまで多くなかったなという印象です。
また毎クールネタにされる作画崩壊でしたが、今回の「五等分の花嫁」は崩れたことによるダメージは少なめで寧ろ原作は重版、円盤もそこそこの売り上げを記録しておりなかなか不思議かなというのが正直な感想です。原作ファンがもともと多かったのはもちろんそうなのでしょうが、ごと嫁は止め絵の可愛く見せなければいけない所でしっかり力を分配出来ていたこと、序盤で三玖がややスケベなスーパーヒロインムーブをしたこと、乳がデカイこと。あとは声優イベント。この辺りでオタクが食いついたのかなと思われます。どうお考えでしょうか?
兎にも角にも、今期も面白いアニメを沢山見ることが出来てとても幸せです。来期も楽しみです。
今回はこの辺で、お付き合いいただきありがとうございます。ナマコ男でした。
今期覇権はコードギアス 反逆のルルーシュ!*5