海の底の藻屑

漫画やアニメを見ながら中身のない話をするブログ

「サ・ヨ・ナ・ラ Summer Holiday」の別解釈

 みなさんこんにちは、ナマコ男です。普段曲を聴いているときに、別に主題歌でもキャラソンでもないのに「この歌詞◯◯の◯◯ではァ????」みたいなことはないでしょうか?私はあります。水樹奈々さんの「エデン」がソードアート・オンラインのユージオの歌に聞こえたりとか、まぁそんな感じですね。

 

 

 音楽の解釈は人それぞれ、今回はそんな解釈についてのお話し。

 

 

 

 みなさん大好き「アイドルマスターSideM」に登場する元教師アイドルグループ「S.E.M」が歌う、2ndAnniversary Disc収録の「サ・ヨ・ナ・ラ Summer Holiday」。このブログでも何度か取り上げた「ひと夏の恋」を歌ったアダルティな一曲ですが、最近になって、この曲の歌詞には恋のほかにも別の意味が込められているのではないか、と考えるようになりました。

 

 

 それは「夢に破れた人へ贈る励まし」です。「教師」として夢追う「生徒」を導き応援するような曲が多い中、サ・ヨ・ナ・ラ Summer Holidayはかなり異色ですが、そういったエールが含まれているとなると、一気にS.E.Mっぽいなと感じます。

 

 

 

 歌詞を直接載せるのは権利の問題で色々面倒くさいのでカット。各々自分で持ってる歌詞カードを見るか曲を聴くかしてください。歌詞のあらすじだけ少し説明すると、「夏に共に過ごした女性に恋をした主人公。結局恋は実らず夏は終わるが、そのことを後悔はせず。彼女の幸せを願い、この夏の思い出はいつまでも自分の中で美しくあるだろう。」といった内容です。女々しい男の初恋といった感じでとてもいいですね。

 

 

 さて、この歌詞の「彼女」の部分を「夢」に、「夏」を「夢を追った期間」の隠喩と捉えると歌詞の印象はガラッと変わってきます。特に落ちサビの「叶ったことだけが~~」の部分なんかはグッと説得力が増しますね。「叶わなかった夢も、それはあなたの財産。だから夢を追ったということを忘れてはいけないよ。」という励ましにも聞こえてきますね。

 

 こういった変換に至ったのは「りゅうおうのおしごと! 3巻」を読み終えて、りゅうおうアニメ7話を見終えて、特殊ED「あの日の夢」をフル尺で聴いたからです。りゅうおうのおしごと!ではたびたび「将棋の神様に愛される、愛されない」という表現の仕方がされますが、このことも解釈の一助となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 まぁ、おそらくそういう隠された意味はないと思いますが。

 

 

 

 なにが言いたいかというと、こういう妄想も面白いよね~ということです。

 

 

 

 めちゃくちゃ簡単な二次創作?ですね。やったー!

 

 

 

 

 

 

 今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱり諦められそうにないよ、あの日の夢。届かないとしても。」